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仕事でそこそこ固いドキュメントを書くとき、何を使っていますか?

社内向けの比較的柔らかいドキュメントであれば Markdown 一択なのですが、表紙や目次、ヘッダやフッタなどをキチンとつけたドキュメントは Markdown で作るのは困難です。現時点 (2016.8 現在) であれば AsciiDoc が最適かな、と思うのですが、私の職場では諸般の事情で使えません。

そうすると Word ぐらいしか作る手段がなくなるのですが、Markdown でガリガリ書くようになってから、Word で一から書くのは本当にしんどいです。しかも Mac の Word は Windows のそれに比べてバグが多く、あまりよくないです (個人的に)

キチンとしたドキュメントを簡単に書く方法がないと嘆いていたのですが、最近、Pandoc を使って Markdown を Word の docx ファイルに変換する際、テンプレートを使うことができることを知りました。

使ってみたらそこそこよかったので紹介します。

テンプレートを使った docx ファイルの作成方法

準備

まずはテンプレートの docx ファイルを作成します。

$ pandoc --print-default-data-file reference.docx > reference.docx

作成された reference.docx ファイルを Word で開いて、スタイルを編集します。

  • Heading 1〜6本文 など、使われるスタイル。
  • ヘッダーやフッター

本文の内容は無視されるので、消す必要はありません。

docx ファイルの作成

作成したテンプレートを使って、新しい docx ファイルを作成します。

$ pandoc new.md --reference-docx=reference.docx -s -o new.docx

作成された new.docx のレイアウトが reference.docx で指定したものになっていれば OK です。

参考

実務に使うプレーンテキスト→Microsoft Word変換、あるいはPandocを使い始めた話 - 技術memo